Zoomの録画・録音データからの文字起こしについて

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zoomの文字起こし

Zoomなどで録られた動画・音声データの文字起こし需要が高まっています。そこで動画の文字化について、本記事でくわしくご案内します。

近年、働き方の多様化や、新型コロナウイルス流行の影響もあり、リモートワークの普及が急速に進みました。それにともない、オンライン上で開催されたWeb会議などの文字起こしがふえています。

ZoomなどWeb会議システムと文字起こし

文字起こしに新たな動き

これまで文字起こしの音源といえば、ボイスレコーダーで録音した音声が主でした。その前は、カセットテープに収録したアナログ音声の時代が長くありましたが、ひと昔、ふた昔以上も前の話です。

それがここ数年、働き方改革の推進、さらに新型コロナウイルスの流行もあり、ZoomなどのWeb会議システムの利用が急増。それにともない文字起こしの世界にも大きな変化が起こりました。オンラインで録った動画・音声が急増したのです。

じつは、文字起こしの対象としては、以前から音声のほか動画のデータもありましたが、その多くはビデオカメラで録ったものでした。ビデオテープ、あるいはDVDなど記録媒体に収めた動画、さらに近年はYouTubeに代表されるような動画をWEB上で公開したものもふえました。撮影もスマートフォンが当たり前になり、クオリティも年々上がっていますね。そして上述のとおり、最近の特徴はオンラインで録画した動画がふえている点といえます。

Zoomからの文字起こしも可能

ここ数年、ZoomなどWeb会議システムを使って、オンラインでの会議はもちろん、講演会、座談会、対談、インタビューなどが行われることが珍しくなくなりました。

ZoomなどWeb会議システムの多くは、行われた催しを簡単に録画・録音することも可能です。であれば、Zoom等の録画・録音データの文字起こしを希望するケースがふえるのも、当然の流れでしょう。では、Zoom等からの文字起こしは可能なのか。

結論としては、Zoom等を利用してオンラインで録った動画・音声からも文字起こしはできます。実際の作業にあたっては、スムースに行うためのコツのようなものはありますが、特別な技術や知識が必要ということはありません。

関連記事:動画データを文字起こしできるの?

Zoomを使ったシンポジウムもある

Zoom等を使用するというと、やはりWeb会議が思い浮かぶかもしれません。ほかにも前述のとおり、講演、座談会、対談、インタビューなどもZoom等を使って行われることもあります。

さらに、学会やシンポジウムといった大きな催しも、Zoom等で行われることがふえています。学会やシンポジウムですと、挨拶、基調講演、発表、報告、講演、パネルディスカッション、会議など、プログラムも多彩です。

大きなイベントになると複数の会場で催しが同時進行したりするので、リアルで開催された場合は録画・録音も大変です。それに比べて、Zoom等でオンライン上での開催のほうが録画・録音が簡単に済むという利点もあります。

ですから、こうしたオンラインでの録画・録音は、新型コロナウイルスが収束した今も活用されています。もちろん、リアルでの開催が復活しているのも確かですが、遠方の方の参加を容易にするなど、オンライン開催のメリットは様々あります。そのため、リアルとオンラインのハイブリッド型開催も結構多くなっています。

参考:文字起こし専門サイトの記事「WEB会議の録画・録音から文字起こしを行う業者のご案内」を参考にしました。

※本記事は、もともとは新型コロナウイルスが流行中にアップしたものですが、社会状況の変化に合わせて内容を更新しております。

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