「動画から文字起こしできますか」というお問い合せを、文字起こしのご依頼を検討されている方から受けることがあります。
近年は、ビデオカメラでの撮影だけでなく、Zoomなどオンラインで収録した動画もふえてきていますね。そこで、動画の文字起こしについて、くわしくご説明します。
Zoom・ビデオカメラ・YouTube…動画の案件が増加中
パソコンで再生できればOK
文字に起こせる動画の種類
会議やインタビューなどを録音した音声を聞いて、文字に変換して文書作成するのが文字起こしです。つまり、通常、文字起こしの対象となるのは、ICレコーダー等の機器で録音した音声データになります。
しかし、お客様の中には、動画データから文字に起こしてほしい、というご希望もあります。
当オフィスでは、パソコンで再生できる動画であれば文字に起こせる、とお答えしています。ビデオカメラで撮影した映像、Zoomなどオンラインで収録した動画データ、それらをYouTubeなどにアップした動画も文字に起こすことは可能です。
関連記事:Zoomの録画・録音データからの文字起こしについて
映像を見ながら起こすわけではない
動画からの文字起こしといっても、文字起こし作業は音声のみを聞きながら、文書作成ソフトのWordを使って文字入力しています。そのため、映像を逐一見ながら作業しているわけではありません。
たまに、「(紙の)資料はないですが、動画に映っているパワーポイントを参考にしてください」というご依頼者もいらっしゃいます。文字起こし作業の効率に影響がない範囲で、参考程度に動画を見るぐらいはできますが、すべての内容を把握できるほどではありません。
動画から起こした場合の料金・納期
料金について
当オフィスでは、ICレコーダーなどで録音した音声データから起こしても、Zoomなどの動画データ(の音声)から起こしても、文字起こしの料金は同じです。
じつは、動画データからのほうが作業工程が少しふえることが多いのですが、だからといって割増の料金をいただくことはありません。
納期について
納期についても、音声データのみから起こす場合と動画データから起こす場合は、基本的には同じです。
ただし、動画の種類によっては手間のかかる作業工程が必要なこともあり、その場合は案件によっては若干納期が延びる場合もありますので、ご了承ください。
動画データの送付方法
ファイル転送サービスか郵送で
収録時間や撮影方法にもよりますが、一般的に動画データは音声データに比べるとサイズが大きい場合が多いです。
文字起こしのため動画データを送る際は、大容量のファイル転送サービスやオンラインストレージを利用されるか、USBメモリなどの記録媒体に動画データを入れて郵送でお送りください。
こちらの記事でも、動画データからの文字起こしについて解説しています。
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