文字起こしを依頼してから納品されるまで

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

録音音声のテキスト化を行う文字起こしは、業者に依頼してから納品されるまで、どのように進むのか一般の方にはイメージしづらいかもしれませんね。そこで、実際の文字起こし専門業者を例に、業務の流れを図も用いて説明いたします。

文字起こし業務の流れ

文字起こしはどんなふうに進むのか

文字起こしを専門業者やライターに頼みたいという方は、じつは意外と多いものです。会議の議事録、講演録、インタビューや対談の記事、研究・調査の資料、裁判証拠、マーケティングツール、自分史、動画の字幕など、文字起こしのニーズ自体は時代が変われど衰えることはありません。

現在、文字起こしの依頼はインターネット上から行うのがスタンダードになっています。では、文字起こしを依頼してから納品、さらに料金支払までの一連の流れは、どのようなステップを経て進むのでしょうか。

形のある物品を購入するのと違って、文字起こしのような形のないサービスは、いったいどのように進むのかわかりづらいかもしれません。

文字起こし業務の進め方は、事業所やライターによって若干異なってはいます。しかし、文字起こしに携わる同業者の話を聞くと、お客様より依頼を受けてから納品までの大きな流れは、それほど大きな差はないようです。

文字起こしフロー図

そこで参考までに、以下のとおり専門業者の文字起こし業務フローをお見せします。※フロー図は「テープ起こし」と記してありますが、文字起こしと同じです。

各ステップの説明

あらためて文字起こしの依頼から納品・支払までの流れをステップごとに記すと、以下の順になります。

  1. サイトの文字起こし依頼フォームから申し込みます
  2. 依頼内容を確認したらお客様に返信します(必要に応じて詳細の打ち合わせ)
  3. お客様から録音音声を送付していただきます
  4. 文字起こし作業を開始します
  5. 文字に起こした文書を納品します
  6. 請求書をお送りします。所定の料金をお支払いいただきます。

ふだん文字起こしサービスを利用していないと、どんな流れで進行するのかイメージしづらいかと思いますが、上述のとおりそんなに複雑なフローがあるわけではありません。

簡単にいえば、インターネットから申し込んで音声または動画のデータを送ったら、業者が文字起こしを行い、納品してくれます。文字起こし原稿はWordで作成されることが多いです。

すべての作業が終わったら所定の代金を支払って完了です。料金は納品後の後払いが多いと思いますが、一度に大量の文字起こしを依頼したり、長期にわたり依頼が続いたりする案件は、支払条件が異なってくることもあるので、依頼の際は事前にご確認ください。

実際に文字起こしを依頼することになると、起こし方、納期、料金(見積もり含む)などで不明な点などあるかもしれません。その際は、曖昧なまま進めないで、必ず発注先へ問い合わせされることをおすすめします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメント

Comments are closed.